単勝と複勝で馬券を買うようになった理由はある二人

公開日:  最終更新日:2016/09/03

私は馬券を買う時に単勝または複勝で買います。

ウオッカが日本ダービーを勝った2007年から競馬を始めたのですが、かれこれ数年経過する今でも馬券の基本と言われている単勝と複勝で馬券を買っています。

過去には高額払い戻しが期待できる三連単に魅力を感じたこともありました。単勝と複勝で基本は学んだから三連単を基本スタイルにしようか悩んだ時もありました。

でも…、結局は単勝と複勝を選びました。その原因はある二人の競馬予想家に影響されたからです。

競馬予想

岡村信将さんの競馬理論「ラップギア」との出会い

私が競馬を初めて最初にハマったのがラップギアという予想理論です。

ラップタイムを使った予想理論で、過去成績からラップタイムを基準に指数を算出して、コースとの相性をチェックするという考え方です。

雑誌でこの予想理論を知ってからは凄くハマって研究を繰り返していましたね。

参考ページ:ラップギア☆ブログ

岡村さんの書籍『ラップギア―タイム理論の新革命』は何度も読み返して教科書的な存在でしたね。(おそらく10回以上は読んでいます。)

当時の私は高校生だったのですが、ラップギアにハマり過ぎたため、馬名を入力したら指数を算出できるウェブシステムまで作りました。岡村さんにもご連絡したのですがその節はご迷惑をおかけしました。申し訳ありませんでした。

ラップギアに夢中となる一方で「自分の独自理論を作りたい」と思うようになりました。出走馬を数値化して予想することで予想を簡潔にしたいと思い色々アイディアを考えたのですが予想理論は完成しませんでした。

ラップギアから学んだことはレースのイメージをラップタイムから作ることです。今でもレース回顧時はラップタイムを頭に入れてからレース映像を見るようにしています。

最終的にはラップギアを卒業しましたが、夢中になっている間にクロフネが勝った武蔵野ステークスとジャパンカップダートが凄く印象に残っています。

この2つのレースはクロフネの強さも当然なのですが、ラップ的にも凄くて私が単勝と複勝を基本スタイルとした原点です。

上野誠さんの「競馬1本でメシを食う技術」との出会い

ラップギアを卒業した私は色々な競馬本を読み漁りました。目的は自分の予想理論を作ることが諦められなかったからです。

そして、多くの本を読んで競馬にも色々な予想方法があるということは分かりましたが、目的としていた数値化できるような予想理論を完成することはできませんでした。

そんな悩んでいる時に出会ったのが上野誠さんの『競馬1本でメシを食う技術』という本でした。

そこに書かれていたのは競馬で勝つとはどういうことなのかということ。そして単勝と複勝で勝つという考え方でした。

今までの私は何かの基準から計算したり数値化することを前提に予想理論を作ろうとしていましたが、競馬の基本は本命馬を決めてその馬が勝つことだと気づかされました。

出走馬を数値化することで能力比較をしようと考えていましたが、自分の目でレース映像を見て馬の能力を判断することも立派な予想理論であり、これは簡単にマネされることのない理論だと分かりました。

今の単勝・複勝スタイルで馬の能力をより注目することになったのは上野誠さんに影響されたからです。

そしてこれからは…

これからも単勝・複勝スタイルは続けます。馬名の印刷された馬券を持ちながら観戦するレース。本命馬1頭に注目して1着でゴールする時の快感は格別です。

過去のレース映像をしっかり見直して評価していくのが基本ですが、予想の流れとしてある程度の理論が完成に近づいています。全てを公開することはできませんが皆さんと共有できればいいかなと思っています。

『馬を見る事知ること』をポイントに私の競馬人生は続いていきます。もちろん!これからも競馬本はたくさん読みます!



ご愛読ありがとうございます!

よければシェアとツイッターのフォローもよろしくお願い致します!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • このエントリーをはてなブックマークに追加