勝率の高い戸崎騎手を本命にしても当てられない
この記事を書いている2016年8月3日時点で、騎手リーディング1位は戸崎圭太騎手です。
本年の成績は117-75-62-319で勝率は20.4%なので、戸崎騎手の単勝を買っていれば約5回に1回は当たるという計算。
っというのを前提にして…、私は6月18日~7月31日までツイッターで予想を公開しました。対象レースは新馬戦と未勝利戦を除くダートレースです。
合計98レース予想して分かったことがあります。
戸崎騎手で当てられない自分
分かったことそれは、勝率の高い戸崎騎手を本命にしても当てられない自分って…っということです。
ちなにみ98レース公開した予想の成績は、24-19-8-47で勝率は24.5%(単勝回収率117%)でした。
まあ単勝回収率100%超えているので悪い予想ではないと思うのですが、98レースの内で戸崎騎手を本命にしたレースの結果は…、0-1-2-4で勝率0%でした。
比較してみる
私が予想を公開した6月18日~7月31日の期間で新馬戦と未勝利を除くダートレースの戸崎騎手の成績は、6-2-5-11で勝率25.0%(単勝回収率81%)です。
私が本命:0-1-2-4(勝率0%)
戸崎騎手:6-2-5-11(勝率25%)
この期間で戸崎騎手が極端に成績が悪かったというわけではありません。私が本命にしたら勝てなくて、私が本命にしないと勝てていたということになります。
さきほど、「合計98レース予想して分かったことがある」と書きましたが、何となく感じていました。
「あ~戸崎騎手でもダメかー」と「ここで戸崎騎手かー」という場面が何度もありましたからね。
騎手は大切なファクターで研究の余地あり
馬券を当てるという点では勝利数が多くてリーディング上位の騎手を本命にすることは良いと考えています。
後は馬券が当たらないスランプの時など。
参考:馬券が当たらないスランプ時は勝率の高い騎手の馬券を買う
しかし、母数が少ないとはいえ私のような予想とは真逆のような結果が続くようなら根本的な見直しや改善が必要なのかもしれません。
数か月前から「騎手」というファクターをより重要視する予想スタイルに変えました。ツイッターに予想を公開するようになったのもそのタイミングです。
その結果が勝率の高い戸崎騎手を本命にしているのに当てられないのでまだまだ研究の余地は十分ありますね。そもそも騎手というファクターは年々重要になっていると感じています。