誰かに依存しなくても生きていける自分になる
ふと思ったことがあります。
もし、自分に関わりのある人が全員いない環境下であっても自分は生きていくことができるだろうか?
例えば、奥さん、親、友人、職場仲間など今の自分の生活に関わりのある人たちが存在しない環境になった時に自分は1人で生きていけるか考えました。
生きていけるけど…
考えた結果、日本であれば言葉が通じますし、日本という国は恵まれているので何とかやっていけるかもしれません。
海外だとどうでしょうか?私は海外での生活経験がありませんので分かりませんが、想像では厳しいです。
日本なら一人でも生きていけるけど満足した生活ができるかというとそれは自信がありません。
やっぱり一人で生きていくというのは寂しいからです。寂しさなんて感じない人もいるかもしれませんが、私は感じる正確ですし孤独感には弱いからです。
まだまだ自分の力が未熟なんでしょうね。
人は一人では生きていけないのか?
人は一人で生きていけるのでしょうか?
金八先生は「人という感じは人と人が支え合っている姿を現しているのです。」みたいなこと言っていましたよね。
それは私もその通りだと思います。
だって、今日食事できるのも食べ物を生産してくれる人がいるからで、今日ネットを使えるのもプロバイダーや業者の人がいるからですよね。
そういう意味では人と人は支え合って生きていますけど、これは人は一人では生きていけないとは意味が少し違いますね。
幸せかどうかは別ですが、特別に誰かと関わりがなくても日本であれば生きていけると感じています。
誰かに依存しなくても生きていける力
私は社会人になって数年経った時に、誰かに依存しないと生きていけない自分はダメだと気づきました。
会社に属していないと生きていけない、その人がいないと生きていけない、そんな自分から一人でも生きていける自分へレベルアップしようと考えるようになりました。
当時は一人で生きていけることが本当の自立だと思っていたので「何でもできるように…。自分一人で全てやる…。」なんて考えていました。
最近は、誰かに依存しない生き方という考え方は変わっていませんが、依存しないまでも助けを求めることは必要かなと思えるようになりました。
そうなると信頼が必要になるんですけどね。
最後に頼れるのは何だ?
みなさん自分の人生を生きていますが、最後に頼れるのは何でしょうか?
私は自分自身だと考えています。
最終的に判断を下すのは自分ですし、自分で選んだことだから責任を背負うのも自分、自分の人生だから自分を信じます。
誰とも関わりたくないのではありません。誰にも頼らなくても生きていけるだけの力は身に付けたいということです。そのために依存はしませんが助けを求めることはあります。