メール送信後に電話もするべきか?【仕事の疑問】

公開日:  最終更新日:2022/12/29

仕事でメールを送信した後に電話もしていますか?

今回はメールした後に電話もする・しない論争について書きます。

 

自分は今の職場へ入った社会人1年目の時に「メールを送った後に電話もするように」と教わりました。

報告メールのような明らかに電話が不要な時以外は基本的に電話もすることで、こちらの意図や補足を伝えていました。

 

当時の自分はメールと電話がセットで当たり前だと思っていましたが、今思えば大きな間違いです。

ネット上での意見も調べましたが、「相手にも都合があるから、何かと電話をしてくる人は迷惑」という主張が多かったです。

ちなみに、個人的にも凄く納得なので、電話は必要最低限だと今は思っています。

 

詳しいことを書く前に、ザックリと結論です。

【結論】
・メールが届いたか確認電話は必要?
 →絶対に不要です!

・メールした後に電話もして良いの?
 →良いですが、必要な時だけにしましょう。

・返事を急ぐ時は?
 →メールで催促もしくは電話しましょう。

メールの役割を理解する

電話と比較したメール側のメリット・デメリットは、

【メリット】
 ・受手側は任意のタイミングで確認できる
 ・内容を記録として残せる

【デメリット】
 ・受手側が読んで確認したかどうか分からない
 ・文章のため正しく伝わらないことや誤った解釈をする可能性あり
 ・誤送信する可能性ある

 

パッと思い浮かぶのはこんな感じです。

メールが仕事で使われている最も重要なところはメリットの「受手側は任意のタイミングで確認できる」これです!

仕事において人人の連携は間違いなく必要なことですが、仕事は各々で行っているため、自分の仕事時間と相手の仕事時間は別物です。

「電話は相手の時間を奪う」と言われていますが、本当にその通りだと思います。

 

メールのメリットは相手の時間を奪わないことです。

電話も忙しいからと断ることはできますが、緊急事態でない限り電話が鳴ったら基本的には出ます。

また、最近はチャットツールも増えてきましたが、それでもメールは欠かせない存在で必須です。

チャットはメールと比べて手軽に使えるので利用する場面は多いですが、最終的な報告・連絡・相談や記録に残したいことはメールです。




メール送信後に加えて電話連絡は不要

本題ですが、メール送信後に加えて電話連絡は不要です!

補足すると絶対にダメという意味ではありません。

メールの文章だけでは伝わらず、補足など電話連絡が必要な場面もあると思うので、そういう時は加えて電話連絡もしましょう。

しかし、そういう場面は全体の一部だと思うので、基本的にはメール送信後の電話は不要だと思って間違いはないです。

 

さらに言えば、文章力が高くメールでも伝わるレベルで書ければ電話をする必要もなくなります。

電話をした相手に「え、これメールで良くない?」と思われた場合は、奪う必要のない時間を奪ったことになりますので、残念ながらダメダメです。

電話 = 相手の時間を奪う

 

職場の文化より時代に適した働き方を優先する

電話で仕事する

「働き方」は時代に合わせて変化するべきだと思っています。

昔は残業が当然の文化で根性論が正義だったかもしれませんが、今は時間に対して成果をどれだけ出せるかに変わりました。

メールを送った後に電話もすることが職場の文化でルールだったとしても、それが今でも正しいと思えますか?

思えないのであれば、変えるべきですし、変えることは間違っていません正しいです!

 

電話で話すことを好む人もいる

最後に少し番外編です。

電話は相手の時間を奪うと書いておきながらですが、電話で話すことを好む人もいるということを知っておく必要があります。

そのため、メールをした後に電話をする必要はないけど、あえて電話をしてコミュニケーションを取ることはあります。

逆に電話で話すことが嫌いな人もいるので、この辺は難しいですけど使い分けできるようになれば、より良くなるでしょう!



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