高校生で就職して分かった現実、就職か進学へ悩む人へアドバイス
どうも、@tanesho42です。
このブログでは何度か書いていますが、私は高校生を卒業して進学ではなく就職しました。
大学(または専門学校)への進学という選択肢は当時の自分にはなかったですね。
そもそも人間関係が苦手で大学生として上手くやっていける自信がなかったので、消去法のように『就職』という道が残りました。
しかし、高校生で就職を選んだことを今では後悔しています。
高校生で就職を選らんだからって誰もが私のように後悔をするわけではありません。
でも、私のように高校生で就職を選らんで後悔したやつがいるわけなので、私の体験談をあなたの人生の参考にさせて下さい。
就職を選んだことを後悔した理由
前でも書いた通り私は高校を卒業した後に進学ではなく就職を選びました。
高校卒業後に社会人として働き始めて良かったこともありますが同じくらい悪かったこともありました。
良いこともあり悪いこともありましたが、トータルで考えると高校を卒業した後に就職を選んだことを後悔しています。
高卒で就職するデメリットとしてよく聞くのが次のようなことです。
・そもそも高卒を採用しない企業がある
・基本給が低い
・最終学歴が高卒では転職が難しい
・入社後は大卒の方が昇進できる(学歴序列)
・大学生と比べて自由な時間が少ない
確かに、どれもその通りです。
やっぱり最終学歴は1つのステータスなので、高卒よりかは大卒の方が上に評価されます。
基本給が低いというのも大切なポイントで、高卒は4年間早く仕事を始められますが生涯で貰える給料という点では大卒の方が多く給料を貰える場合もあります。
まあ、これらが高卒で就職することのデメリットとして挙げられますが、もっと大切なデメリットだと思うことがあります。
『高卒では自分に適している就職先を正しく選べない可能性が高い』
これです!
高卒で就職をした私が後悔している理由は、18歳で経験も知識も乏しい時に就職先を選ぶ時にもっと考えれば良かったからです。
高校3年生18歳が就職をするまで
私は高校3年生の春に卒業後は就職をしようと決めました。
学校には『進路相談室』という部屋があり企業からの求人もそこで確認することができました。
私はIT系の学科を受講していたので就職先もIT企業を考えていました。
(※ここ危険ポイント1です!詳細は後ほど説明します)
学校へ求人が届いていない企業でも、先生にお願いをすれば学校側から企業へ連絡をしてもらうこともできました。
そこで私は気になっていたIT企業に学校側から連絡をしてもらい、企業とお話できる場を用意して頂きました。
結局、高校3年生の7月くらいに県内と県外それぞれ1社ずつ企業へ訪問させて頂き、社内の様子や仕事内容を聞くことができました。
企業側からの条件や自分の考えなども含め検討した結果、訪問させて頂いた2社からは求人を頂くことはできませんでした。
そして8月の夏休みは秋の体育祭に向けての準備が始まり就職活動は一時休憩状態になりました。
(※ここ危険ポイント2です!詳細は後ほど説明します)
体育祭も終わった10月になると、学校へ届く企業からの求人の数も春に比べると増えていました。
IT企業は5社くらいありましたが、担任の先生がある企業をオススメしてくれたので、その企業の就職試験を受けることになりました。
(※ここ危険ポイント3です!詳細は後ほど説明します)
嬉しいことに企業から内定を頂き1社目で私の就職活動は終わりました。
そして翌年からその企業で働いています。
18歳の高校生が良い就職先を選べない危険
私が高校3年生の春から就職するまでの過程を書きました。
途中で危険ポイントが3つありました。
1.IT系の学科を受講していたので就職先もIT企業を考えていた
2.8月は体育祭の準備で就職活動を一時休憩していること
3.担任の先生がオススメした企業の就職試験を受けたこと
これらから言えることは考え方が甘すぎるということです。
失敗点1.どんな仕事があるかを知れ
まず、高校で学んでいた分野の仕事に就くというのは正しいように思えますが、他の分野を知らなかっただけです。
世の中にはどんな仕事があって、自分にはどんな仕事が向いているのか真剣に考えるべきでした。
失敗点2.努力を怠るな
次に8月は体育祭の準備で就職活動を一時休憩しましたが、人生において大切な就職先選びより体育祭を優先したことは間違いです。
せめて体育祭の準備と並行して就職活動にも力を入れるべきで、この時期は少し無理をしてでも頑張るべきでした。
失敗点3.自分でしっかり考えろ
最後に担任の先生がオススメしてくれた企業を受けたことも今思えば反省点です。
もちろん先生も自分のことを考えオススメしてくれたわけなので、良い選択肢だったとは思いますが自分でもっと考えるべきでした。
就職先選びは人生の分岐点
繰り返しになりますが、高校生が就職先を選ぶことは人生において凄く大切な分岐点です。
人の意見を参考にするのは構いませんが、自分でしっかりと考えて納得のいく後悔のない選択肢を選ぶべきです。
そう考えると、私の就職活動というのは考え方も甘いし努力も足りなかったので後悔をしています・・・。
大学生活の4年間で選択肢を増やす
私が高校生の時に進学ではなく就職を選び、働いて感じたのは高卒では自分に適している就職先を正しく選べない可能性が高いという危険性です。
『18歳の高校生』と『22歳の大学生』どちらが自分にあった就職先を選べると思いますか?
当然、22歳の大学生の方が自分にあった就職先を選べます。
その理由は大学生活の4年間で今まで知らなかった世界を知ることで選択肢が増えるからです。
私は大学生活の4年間という経験が無いので、大学生活を凄く羨ましく思っています。
高校生の時に就職ではなく進学を選んでいれば、大学生になって世の中を知り、もっと自分にあった仕事を選べたかもしれないという後悔です。
※結果論ですけどね。
進路を悩む高校生に伝えたいこと
ここまで私の体験と後悔したことを書いてきました。
自分の体験から『高校生で就職するなら進学をしてもっと世の中を知った方がいい』と考えていますが、高校生で就職を選ぶことも間違っているとは思いません。
高卒で就職をして成功している人や後悔もなく楽しそうにしている人もいます。
私は高卒で就職したことを失敗だと思ってい後悔していますが、人によっては高卒で進学するより就職をする方が正解の人もいるでしょう。
今回、私が書いた内容を参考に自分は進学と就職のどちらがいいか参考にして頂きたいです!