すかいらーく株主優待が改悪で売るか悩んだが、購入時と比較したら改悪後でも良くなっている。
先日、株式会社すかいらーくホールティングスが「株主優待制度の変更に関するお知らせ」を発表しました。
コロナウイルスの影響で不透明な経営環境が続くため、株主優待の金額を減らすという改悪の内容です。
【変更内容】
年間贈呈金額の変更
・100株~299株: 6,000円 → 4,000円
・300株~499株:20,000円 → 10,000円
・500株~999株:33,000円 → 16,000円
・1000株~ :69,000円 → 34,000円
株主優待を目的にすかいらーくの株を保有している投資家も多いので、株価は下がるだろうなと翌日どんな動きになるか不安でした。
発表のあった9/10の終値は1,684円だったのに対して、発表の翌日9/11の始値は1,512円と前日比約10%減の株価となりました。
株価が下がることは間違いないと思っていたので、9/11の前場が始まる前に、利益確定できる金額で売り注文を出していましたが刺さりませんでした。
結局、私の保有しているすかいらーくの株は現時点では含み損となりましたが、少し冷静に考えると購入した時よりは良くなっていることに気付きました。
下に貼ったのは過去記事なのですが、これを書いた2016年3月の時と比べると、改悪が発表されたけど当時よりは良くなっているということです。
そうは言っても今後の株価がどうなるか分からず、もっと下がる可能性だって十分あります。
投資家としてどう判断するか腕が試される時ですが、すかいらーくのようにコロナウイルスの影響が出るような飲食店銘柄はチェックと注意が必要です。