「待機児童」について若者も他人事にせず考えるべき #taikijidou0challenge
現代は待機児童が問題になっていることをご存じでしょうか?
今回、保育事業に株式会社の参入が難しい理由と解決策としてのCSR #taikijidou0challengeという記事からのご紹介で「待機児童ゼロチャレンジ」という企画に参加させ頂くことになりました。
「待機児童ゼロチャレンジ」とは?
待機児童ゼロチャレンジとは、働きたいけど働けない!待機児童問題に悩むママパパの声を聞いて!!「待機児童ゼロチャレンジ」を開催します!#taikijidou0challenge【拡散希望!】という記事から始まった企画で、どれだけの人が「待機児童」についての記事を書いて、この問題を拡散してくれるか!というのが目的です。
企画の概要はこのような感じです。
1.ブログなどの記事を発信する媒体を持っていれば誰でも参加できます
2.「待機児童」について思うこと、経験談、対策、喜怒哀楽、その他諸々を記事にする(ご自身のブログ等で)
3.記事のタイトルに「#taikijidou0challenge」を入れて、このチャレンジだとわかるようにする
4.Twitterでハッシュタグをつけてシェアする
5.自分が「待機児童」について考えを発表して欲しい人を2名指名する
※どうしても次に回す人がいない場合は、そこで止まっても大丈夫ですよ^^;
※でもできれば回してくれると嬉しいです引用元:働きたいけど働けない!待機児童問題に悩むママパパの声を聞いて!!「待機児童ゼロチャレンジ」を開催します!#taikijidou0challenge【拡散希望!】
ブロガーとして少しでも協力できるならという思いで参加をさせて頂くことにしました。
待機児童問題についてどれくらい知っていますか?
私は待機児童問題について、ニュースで聞いたことがある程度で、説明しろと言われてもできないくらいの知識です。
ニュースだけでなく、職場でも子供を保育所に預けられず困っているなど話は聞いたことありましたが、子供のいない自分には他人ごとだと思っていたのが正直なところです。
今回、この企画に参加するということで自分自身も待機児童問題について調べ知識を深めてみました。
待機児童問題とは?
子供を保育所に預けたくて申請をしているにもかかわらず、保育所に入れない子供のことを待機児童と言います。
そして待機児童の数が増えていることが問題になり、待機児童問題として日本の社会問題になっています。
もしかしたら知らないだけで、身の回りで待機児童問題に悩んでいる方がいるかもしれません。
待機児童問題は他人ごとではない
前にも書いたと通り私は子供もいない自分にとって、待機児童問題は他人ごとだと思っていました。
しかし、今回の企画に私を指名して頂いた時に、「彼は結婚していて、これから向き合うのだと思いましたので、バトンを回したいと思います。」とコメントを頂き、言われてみれば他人ごとではないと感じました。
私のように結婚しているけど子供がいない人は当然考えるべきことだと思いますが、結婚していない人だって日本の社会問題について考えることに意味はあります。
だから、待機児童問題を自分には関係ないと思わず、少しでもいいので調べたり、考えたりして頂ければ嬉しいです。
待機児童問題について思うこと
待機児童問題の原因は、大都市への人口集中と共働き世帯の増加のようです。
私も地方から東京へ出てきた立場であり、奥さんは専業主婦ではなく働きたいと言っているので、待機児童問題の原因に該当する家庭です。
実際に子供が産まれて保育所に預けたいと思った時に預けられない状況は困ります。
それぞれ家庭の事情があり子供を保育所に預けると思いますが、預けたい時に預けられないなら、奥さんが子育てをして旦那が稼ぐしか選択肢がありません。
家庭が良い方向に進むにはどうすればいいか悩んだ時に選択肢がないことは残念です。
子供を預ける理由
そもそも、子供を保育所に預ける理由って何でしょうか?
「女性が仕事して社会で活躍することを諦めたくない」または「旦那の給料だけでは少なく奥さんも働く」とかだと思います。
社会で活躍することを諦めたくない場合は仕方ありませんが、旦那の給料だけでは少なく奥さんも働くというのは妥協のようで、また別問題として考えないといけないことかもしれません。
子供に対して保育所が足りていないのでは?
多くの企業が人手不足で悩む時代なので、子供に対して保育所が足りていないのかと思い調べてみましたが、保育所の数と定員数の数が近年で急激に減っているわけではありませんでした。
なら子供の数が極端に増えているのかと思うかもしれませんが、少子化問題の現代ですから、そんなこともありません。やはり、問題は保育所に子供を預けたい家庭が急激に増える一方で、保育所の数が変わっていないことです。
例えるなら、器の大きさは変わらないのに入れる水の量が増え続けているような感じです。
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待機児童問題の解決策を考える
でわ、待機児童問題を解決するにはどうすればいいのか考えてみました。
昔と比べ共働きが増える現代に変化したことに対して、保育所の数が追いついていないことが問題です。
時代の流れで変化が起こるなら、それに合わせて周りも追いつくように変化しないとバランスが崩れ問題化します。だから、最も効果的な解決策は保育所の数が増えることです。
しかし、いきなり保育所を増やすことは現実的に難しいです。さらに大切な子供を預けるということは預ける側としては無責任な人に預けるわけにはいきません。
なら責任を持てる保育士を増やすとなると、保育士になるための国家資格とか現実的に難しくなります。
だったら預けるという考えを捨てて、預けなくてもいい環境を実現するためにはどうすればいいか考えてみました。
1.会社に育児スペースを用意する
私の会社にはありませんが、もし会社に子供を連れて来てもいいスペースがあって、子育てしながら働ける環境があればどうでしょうか?
目の届く範囲に子供がいることは安心ですし、仕事仲間の子供と一緒に楽しく遊んでいる姿も微笑ましくていいですよね。
お昼ご飯は子供と一緒に食べられますし、突然子供の体調が悪くなっても急に保育所に迎えに行く心配もありません。上司に相談して午後休暇を頂いて子供と一緒に帰宅させてもらいましょう。
どうですか?会社に子供を連れて来てもいいスペースが広がれば、少しは待機児童問題の解決策になるのではないでしょうか。
2.在宅勤務を許可する
会社が在宅勤務を許可してくれて、子育てしながら働ける環境があればどうでしょうか?
自分は働いているから邪魔しないでほしいことを子供が理解してくれないといけませんが、子供の側にいながら仕事ができる環境は親としては幸せなことです。
会社からすれば在宅勤務を認めるには解決すべき問題が多く実現は難しかと思いますが、時代に合わせて在宅勤務を許可する企業も増えてきました。
共働きが増える現代の変化に会社側が追いつくように対応することは社員のモチベーションアップにもなりますし、自社愛向上にもなると思います。
多くの人が問題視して解決策を考える
さて、ここまで待機児童問題について自分なりに書いてみました。
結構長くなりましたが、あまり気にしていなかったことについて、あれこれ真剣に考えられ良い経験になりました。
繰り返し同じようなことを書いてしまいますが、時代の流れの中で何か問題が起きてしまうのは仕方ないことだと思います。でも、起きてしまった問題は解決しないと世の中は良くなりません。
今回、「待機児童ゼロチャレンジ」に参加することで、改めて気付いたことがあります。
問題を解決するためには、多くの人が問題を気にして、どうすれば解決できるか考えなければいけません。
キレイごとのようなまとめ方になりましたが、そうやって待機児童問題が解決されることを願います。
バトンタッチ
待機児童ゼロチャレンジの企画ルールとして「自分が「待機児童」について考えを発表して欲しい人を2名指名する」というのがあります。
誰かを指名しようと思っていたのですが、今記事を書いている時点では思いつきませんでしたので、申し訳ありませんが指名無しとさせて頂きます。
この後、誰か思い付いたら追記して、その方へ連絡します。
長々とありがとうございました。