新卒が仕事選びで失敗するのは当然だと思うけど
先日、八木仁平さんの「【新卒フリーランス】早稲田を卒業したのでキャンピングカー生活始めます」という記事を読みました。
かれこれ私も社会人8年目になろうとしていますが、この記事を読んだ感想は応援したくなる気持ちになりました。
仕事に関してはみんな色々と言いたいことがあって面白いなー
ぼくはあえて常識っぽいことの逆を行ってみることにします— 八木仁平@プロブロガー (@yagijimpei) 2016年3月27日
八木さんのツイートによると色々な意見があったようです。
まあそうですよね、常識の逆を行こうとしているってことは少数派の道を進もうとしているわけで、人間って無意識に少数派を攻めるところありますからね…。
「新卒のプラチナチケット」を上手く使えるのかよ?
八木さんがキャンピングカー生活始めます。と宣言した記事に対して、宮田レイシープさんが「新卒フリーランスの若者に思うのは「会社という組織を利用しないのはもったいない」ということ」という記事で先輩としてアドバイスをしていました。
この記事を読みましたが納得できる内容で私がおもしろいと思ったことは、前半部分と後半部分に書かれていた内容です。
【前半部分】
私はこの記事を読んだときに、「あーあ」と思った。「もったいないなあ」と。
基本的には他人の人生だし、好きに生きればいいのだけど、人生という長い道のりを長期的視点で見た場合に、その選択は本当に後悔しない選択なのだろうか、と感じる。
新卒フリーランスの若者に思うのは「会社という組織を利用しないのはもったいない」ということより引用
【後半部分】
私も応援している。だってもう新卒カード捨てちゃったんだもん。あとはやるしかない。駄目だったら、またその時にその先の人生を考えれば良い。若いうちは、考え方が数年で移ろいゆくものだ。今はとにかく頑張れとして言い様がない。頑張れ。
新卒フリーランスの若者に思うのは「会社という組織を利用しないのはもったいない」ということより引用
人生の先輩として指摘する意見を書きつつも最後はしっかり応援してくれている文章の構成、宮田レイシープさんカッコいいと私は思いましたよ。
っという八木さんの記事と宮田レイシープさんの記事を見て思ったんですが…
「新卒のプラチナチケット」って使い方難しくないですか?
誰でも一度は与えられる新卒のプラチナチケットですが、上手く使いこなせなかった人って結構多いと思うんですよ。
私は自分の人生を振り返ってみると新卒のプラチナチケットの使い方ヘタクソだったなと思いますよ。結果論ですけど使うタイミングが早かったと後悔です。
参考:高校卒業後に就職か進学で人生は大きく変わるから真剣に考えろよ
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好きなことを突き通している人が輝く時代
これまで働いてきた過程で「自分には今の仕事が向いていない。天職って何だろう」と悩んだことありました。
調べたり人の意見を聞くと「最初から天職に就ける人は一握りで、多くの人は天職を探すのではなく今の仕事を天職だと思えるようになった」という意見が多かったですね。
そういう考えを全否定するつもりではありませんが、今は好きなことを突き通している人が輝く時代だと思いませんか?
もちろん輝く人がいる反対で光が当たらず影の中にいる人も事実です。
社会人になってから働き始めて数年、たった数年ですが今の私が思うのは「好きなことを突き通している人が輝く」という理想です。
自分は新卒のプラチナチケットの使い方を後悔しているから八木さんが羨ましいんですよ。ってことで今後も応援してます。