後輩から『あの人のために頑張ろう』と思われる先輩になる
どうも、後輩からどう思われているか気にする@tanesho42です。
社会人になってから数年経ちますので私にも後輩という存在がいます。
自分が新人の時に「先輩ってスゲーな」と思ったように後輩からも凄いと思われる存在でいたいわけです。
(でも、そんなに自分は凄くないのですが・・・。)
どういう先輩になればいいのか分からず悩んでいましたが最近答えを見つけました。
後輩から『あの人のために頑張ろう』と思って貰えるような先輩になろうと考えています。
あの人のために頑張ろう!と思った出来事
日頃から人の役に立ちたいと思いながら仕事をしていますが『やりたくないこと』は当然あります。
明らかに雑用で学びが少ないこととか、凄く大変な思いをする立場を回されたりしたら嫌です。
ある日の出来事です。
仕事中に『毛利さん(仮名)』という同じチームの人から調べ事をお願いされました。
ちょうどその時は他にも作業があり忙しかったのでタイミングは悪い状況でした。
しかし、そんな状況でも『毛利さんのためなら頑張りたい』と思っている自分に気付きました。
そして、この時に気付いたのですが『あの人のために頑張ろう』と思ってもらえる存在は凄いです。
私が毛利さんのためなら頑張りたいと思うのは、毛利さんが人として素敵だからかもしれません。
立ち振る舞いとか接し方とか言動が人として本当に良い人だから、毛利さんのためなら頑張りたいと思うのです!
先輩のために頑張ろうと思ってもらえる?
毛利さんのためなら頑張りたいと思っている自分に気付いてから、自分の目指す先輩としてしての姿が決まりました。
後輩から『先輩のためなら頑張ろう』と思ってもらえる先輩になることです!
しかし、先輩のためなら頑張ろうと思ってもらえる先輩になるのは難しいです。
逆の立場になって考えてみると、私は後輩として先輩のために頑張ろうと思っているのか?
役に立ちたいとは思っているので指示されたことは頑張りますが、毛利さんの時に感じたこととは少し違うような気がします。
まあ私と毛利さんは違う会社という関係なので、先輩と後輩の関係とはまた異なります。
でも、先輩と後輩で『あの人のためなら頑張りたい』という関係が築けたら凄いです。
ここを目指してみます!
頑張ろうと思ってもらうためには?
あの人のために頑張ろうと思ってもらうためには、相手に敬意を払った接し方が大切です。
例えば、毛利さんは何か話しかける前は「お疲れ様です」と一言添えていますし、依頼されたことを私が報告すると「ありがとうございます」と言って頂けます。
そんなの当たり前だと思うかもしれませんが受け手まで届いていないということはよくあります。
例えば「ありがとうございます。」と言った人は感謝のつもりで言ったとしても、聞いた人は返事だと思い受け取ってしまうとか。
仕事において感謝のような返事はよくあります。
私も無意識にやってしまうのですが、意識して無くしていかないといけません。
謙虚で人から好かれた方が得する
媚を売ってまで人から好かれたいとは思いませんが、人から好かれている方が何かと得をするとは思います。
人から好かれたいなら謙虚な姿勢で接することです。
以前の私は自分の意見はしっかりと言いたいタイプだったので、思ったことは発言するようにしていました。
自分の意見をしっかりと言うことは正しいことであり間違ってはいないと今でも考えています。
しかし、言う必要のない場面というのもあるということを学びました。
以前の私は謙虚でいると自分の意見も言わずに『自分』という存在を否定している感じがして嫌でした。
でも、その考え方は若い時だけで年齢を重ね変わってきました。
謙虚な方が相手も接しやすいですし、自分という存在を否定することなく謙虚な姿勢で自分の意見を言うことも可能だと分かりました。
『あの人のために頑張ろう』と思ってもらうためには謙虚で人から好かれることが大切なのです。