【投資信託】インデックスとアクティブの違いを調べてみた
どうも、投資信託を勉強中の@tanesho42です。
投資信託においては基礎中の基礎かもしれませんが、「インデックス」と「アクティブ」という言葉があります。
インデックスとアクティブについての意味と違いを調べたのでまとめます。
インデックスとアクティブの違い
投資信託を買う場合、どのファンドを買うか決めないといけませんが、ファンドはインデックスファンドとアクティブファンドという2種類に分かれます。
インデックスファンドとは指数と同じような値動きをすることが目的です。
例えば「ニッセイ日経平均インデックスファンド」であれば日経平均株価と同じような値動きをしますので、日経平均が上がればファンドの基準価格が上がりますし、日経平均が下がればファンドの基準価格は下がるというような感じです。
それに対してアクティブファンドとは指数を上回るような値動きをすることが目的なので、指数とは全然違う値動きをします。
例えば日経平均株価が10%上がればファンドの基準価格は20%上がるようにプロ達が運用をする感じです。
- インデックス:指数と同じような値動きが目的
- アクティブ:指数を超えるような値動きが目的
信託報酬に違いがあります
投資信託を買って保有している間は運用してくれる会社に対して手数料として信託報酬というのを支払わなければいけません。
この信託報酬は自動で支払われるのですが手数料なので安い方が絶対にいいです。
インデックスファンドとアクティブファンドの投信報酬を比較すると、インデックスファンドの方が投信報酬は安いです。
その理由として、インデックスファンドは指数と同じような値動きを目標としていますので、買うべき銘柄が決まっていることもありアクティブファンドより運用コストが抑えられるからです。
それに比べてアクティブファンドは指数を超えるような値動きが目標なので、買うべき銘柄の調査や投資戦略など関わる人も多くなりインデックスファンドより運用コストが多くなるのは仕方ないです。
- インデックス:信託報酬は安い
- アクティブ:信託報酬は高い
インデックスとアクティブどっちの投資信託を買うべきか?
インデックスとアクティブの違いは分かりましたが、「投資信託を買う時に、インデックスファンドとアクティブファンドのどちらを買った方が良いのか?」これが疑問になると思います。
調べてみるとインデックスとアクティブそれぞれにメリット・デメリットがあり何を目的に投資するべきかで変わってくるというのが結論なのですが、アクティブファンドの方を推奨する意見が多いと感じました。
安定性があるのはインデックスファンドで信託報酬も低くいので運用として使えるお金も減りにくいですが、やはり指数と同じような値動きなので大きく跳ね上がるようなことはないです。
それに比べてアクティブファンドは儲かるであろう銘柄に投資をしてくれますので、やはり大きく上がるような値動きが期待できるのですが、値動きは不安定になるという点はあるでしょう。
投資信託は基準価格が安い時に買って高くなったタイミングで売るのが最終的な目標なので、堅実に稼ぎたいならインデックスファンドで、リスク覚悟してでも大きく稼ぎたいならアクティブファンドということになります。
インデックスファンドは儲からない銘柄にも投資する
インデックスファンドは指数と同じような値動きが目的なので、例えば日経平均株価を指数とする場合は日経平均の対象銘柄に投資していることになります。
対象銘柄の中には業績不振の銘柄も当然ありますが、インデックスファンドの場合はこういう儲からないかもしれない銘柄にも投資をしないといけません。
私は株式投資からスタートした立場なので、儲かる銘柄を見つけて投資するのが基本的な考えで儲からない銘柄にも投資するというのは少し違和感がありました。
この違和感は仕方なくて、株式投資を行っていた私の考え方がインデックスファンドよりアクティブファンドに近いということです。
調べている過程で気になったことなので参考になればと思い書き残しておきます。
【参考】私が保有している投資信託はアクティブでした
私は楽天証券を使って投資信託を買っています。
以前、余っていた楽天スーパーポイントで試しに投資信託を買ってみました。
これが保有商品の一覧ですが、信託報酬を見る限りは両方アクティブファンドでした。
試しに買ってみたということもあり分配金を目的としていましたので、インデックスやアクティブについて考えていませんでした。
今後は、インデックスなのかアクティブなのか投資目的としっかり検討して投資先を決めていくことが大切になります。
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