素人が作る物が出回る時代だから消費者が評価する力が求められる

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最近、「今の世の中って素人が生産した物が多く出回っているよな…」と思うことが立て続けにありました。

「お・も・て・な・し」の日本で物やサービスは品質が意識されてきた昔と比べ、誰でも生産できる近年は昔とは違う可能性や希望があるという点ではとても良いことです。

でも、そういう時代だからこそ、消費者側も考えるべきことがあると感じたので書きます。

物を生産する工場

誰でも生産できる時代

前にも書いた通り、今の時代は誰でも物を生産できて世間に公開することができる時代です。

たとえばLINEスタンプは一般人が作って販売できるクリエイターズスタンプという仕組みがあります。私は挑戦したくても絵を書く能力がゼロに近いので無理ですが、絵が得意なアマチュアには最大のチャンスです。

誰でも物を生産して世間に公開できる現代は個人の可能性が広がるという点では素晴らしいことだと私は感じています。

私もブログを書くことで「記事」という物を生産させて頂いています。絵が上手な人の作ったLINEスタンプほど誰かの役に立っている自信はありませんが、無駄なことをしているとも思っていません。全力で書いています。

世はまさに誰でも生産できるんだぞ時代です。

素人が生産する物の価値

誰でも生産できる時代だからこそ素人が生産した物の価値はどうなのか?という点が問題視されます。あなたはどう思いますか?

私は誰でも生産できる時代だからこそ消費者が生産者を評価する力を身に付けていくことが必要だと感じています。最初に書いた、「今の世の中って素人が生産した物が多く出回っているよな…」と思うことが立て続けにあった時も自分に消費者として評価する力が足りなかったと後悔しています。

消費者が素人が生産した物の価値を決めるべきです。私はこの力が足りなかった…。

口コミ・レビューの重要性

スマホで何でも調べられる現代だからこそ、私達は口コミやレビューといった人の意見をより意識するようになりました。ネットで買い物をする時は購入者のレビューを見ます、飲食店で迷った時はツイッターの意見を参考にします。

誰でも生産できる時代と同時に誰でも評価することもできる時代なのです。

大切なことは消費者は正確な評価を心掛けることではないでしょうか?間違った評価をしないこと、特に悪い評価をする時は安易な気持ちで書かないことです。良い評価コメントが10件あっても悪い評価コメントが1件あれば悪く感じてしまうことだってあります。

生産者はプロフェッショナルを目指すべき?

誰でも生産できる時代だと「生産者はプロフェッショナルを目指すべきかどうか?」が課題になります。

私は生産者はプロフェッショナルを目指すべきだと考えています。

いきなり評価されるような物を生産することは無理ですが、試行錯誤を繰り返して、自分の生産スキルを高めていくことは、生産者に必要なスキルです。

これから先は質の上がっていく物でないと、消費者は納得しません。納得しないということは需要も無くなり、誰も必要としなくなります。

せっかく物を生産するなら私は必要とされたい。と今回の記事を書きながら感じました。



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