自分の知らない世界に飛び出すのは怖いけど得られることが多い
『自分の知らない世界に飛び出す』って凄く怖いですよね?
私は小心者なので自分の知らない世界に飛び出すくらいなら、自分の知っている世界で安定して生きていたいタイプです。
しかし、人生において時には自分の知らない世界に飛び出す勇気が必要な時もあります。
小心者の私ですが自分の知らない世界に飛び出して分かったことが過去にありました。
今回はそんな体験をもとに自分の知らない世界に飛び出すことについて書きます。
知らない世界でも出てみると平気だったりする
繰り返しになりますが、知らない世界に飛び出すのは怖いです・・・。
知らない土地で暮らしてみたり、どんな人か分からない人と絡んでみたりとか、想像するだけでもちょっと怖いですよね。
今まで生きた中で経験したことや学んだことが『自分の世界』だとしたら、経験していないことや知らないことだらけの『外の世界』とは恐ろしい場所です。
でも、いざ飛び出してみると思っていたより平気だと感じる時もあります。
「飛び込むのは怖いけど飛び込んでも見ると想像していた以上に大丈夫だった。」
こんな感じですね。
私もこれまでに自分の知らない世界に飛び出したことが何回かありました。
最初は凄い苦しみ辛いと思う気持ちばかりでした。
でも、少し時間が経つと「最初は苦しんだけど意外と平気だったな。」と感じることもありました。
私が外の世界に飛び出した体験
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私が自分の知らない世界に飛び出した2つの体験を書きます。
1.高校を卒業して東京への上京
私は高校卒業後に地元企業へ就職しましたが新人説明会で配属先が東京だと告げられました。
当時の私は断る勇気もなく、社会人1年目の19歳で希望もしていない東京へと上京しました。
地元で暮らしていたそれまでと生活環境は大きく変わり、人間関係は1からやり直しで、毎日自宅と会社(取引先)の往復でした。
今自分の人生を思い返しても19歳は暗黒の時代です。
しかし、社会人2年目で20歳の時に勇気を出して友達を作ろうと行動しました。
趣味である競馬を通じて友達が増えて少しずつですが東京での居場所が見えてきました。
参考:【Q】上京して友達がいません。できません。【A】私も同じでした。一歩だけ勇気が必要です。
東京へ上京して最初は苦しみました。
暗黒の時代だった19歳は長い人生の貴重な1年と考えれば今でも後悔しかありません。
でも、東京へ上京したから分かったことや出会うことのできた人がいます。
もともと希望していない上京だったので、上京したことが自分の人生において良かったのかは今でも正直分かりません。
しかし、上京をすることで自分の知らない世界に飛び出してみるのも悪くないと思えるようになることもできました。
2.視力回復のためレーシック手術
私は20歳の時に『レーシック手術』を行いました。
レーシック手術には賛否両論ありますが、当時は今より否定的な意見も多かったです。
レーシック手術では目にメスを入れるので、手術直前まで恐怖しかありませんでした。
それでも視力が回復するならという希望でレーシック手術を決めたのですが・・・。
私が手術した時は2010年で当時は片目1分程度の手術であっという間に終わりました。
手術前の検査は何時間も行ったのに手術自体は数分で終わったことには驚きました。
手術前は恐怖ばかりでしたが今ではメガネもコンタクトレンズも必要ない日常生活が凄く嬉しいです。
この経験で分かったのは自分の知らない世界に飛び出せば得られることがあるということです。
外の世界に出る勇気
前に書いた通り、知らない世界に飛び出して良かったと思えることがこれまでありました。
しかし、自分の知らない世界に飛び出して必ずしも良い結果で終われる保証はありません。
自分の知らない世界に飛び出すことで得ることもありますが、反対に失うことだってあります。
答えは結果論でしか分からないです。
自分の知らない外の世界に飛び出す勇気は必要なのか今でも考えています。
私の場合は希望もしない東京へ上京したことで自分の知らない外の世界に飛び出すことを意識するようになりましたが、もし東京へ上京することなく地元にいればそれはそれで幸せだったかもしれません。
だから、自分の知らない外の世界に出る勇気が絶対に必要かと言うと違います。
今の現状より良くなる可能性がないのなら無理に自分の知らない世界に飛び出す勇気はいらないと思うからです。
もし、今の現状をより良く変えられなくてどうしようもないって時は外の世界に出る勇気があると人生も良い方向に進めますよ!