お客様の方が偉いわけではない、「嫌ならいいですよ」が大切。

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その時の気分にもよりますが、私はお客さんの立場だったとしても店員さんに上から目線はしないよう心掛けています。

「金を払ってるのはこっちなんだから」と言うのは、時と場合によってはその通りなのですが、人としてどうなの?って思うこと言葉ですね。

(あくまで、時と場合によってであり、その言葉事態を否定しているわけではありません。)

お金を払っているからって偉いと思わない

私はお金を払っているから偉いという考えに疑問を感じています。

店員が不親切な態度だったりすればお金を払っていることを武器にしますが、店員さんも必死に対応してくれているならお金を払っていても上から目線のような言動はしません。

お客様が第一という考え方は、店側がお客様のことを一番に考え接するという意味で、客側が店側より偉いという意味ではありません。

私が支払ったお金が店員さんに全て届くわけではない

聞いておもしろい考え方だなと思ったお話しがありますのでご紹介します。

あなたがファミレスで1000円使っても、接客してくれた店員さんが1000円貰えるというわけではありません。

店員さん目線で考えれば、店員さんとお客さんが接する時間は次のような感じです。

1.入店したお客さんを席へ案内、
2.注文の確認
3.料理を運ぶ
4.状況に応じて追加注文の対応

時間にしてどれくらいでしょう3分にも満たないでしょうね。

この店員さんの時給が良くて900円だとしましょう。接客対応時間3分に換算すると45円です。

あなたが1000円払ったのは店であって、店員さんには45円しか払っていないんだよ。

このお話しツッコミ所が多く正論とは言えませんけど、考え方としてはおもしろくないですか?

こういう考え方が増えると「お・も・て・な・し」とか言ってられなくなるので問題ありなんですけどね。

店側はお客様のことを考えて頑張る、客側は頑張っている店員さんに上から目線にならない。これが理想なんですけどね。

生意気な店員さんは例外です…。上から目線になっても構いません(笑)

休憩中、芝生で空を眺める青い作業着姿の男性

「嫌ならいいですよ」って言えることが大切

客が店を選ぶ権利があるように、店も客を選ぶ権利があるべきだと私は考えています。

店側は迷惑な客や理不尽な客には「嫌ならいいですよ」と言える関係ぐらいで構わないと思いませんか。

現実的に難しいことは分かりますが、目指すべき方向性は間違っていないと思います。

例えばGoogleは素晴らしい検索エンジンを提供していますが、「求めた検索結果が表示されないんだけど」なんて言う客の対応をわざわざしませんよね。(そもそもそんな人いるのかは疑問ですが…)

文句があるなら別の店に行って下さって構いません。くらいの気持ちで仕事を成立させることが大切です。



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