単勝の多点買いは的中率を上げるためには有効
単勝で馬券を買う人は1点買いが多いです。
私も最近は単勝1点で馬券を買っています。
単勝は1点買いと決まっているわけではありませんが、なぜか単勝は1点で買うものだという意識が強いです。
しかし、競馬ファンの中には単勝の多点買いで勝負している人もいるはずです。
私は単勝を多点買いすることはありませんが、買い方として悪いとは思いませんし時には有効な買い方だと思っています。
単勝の多点買いはありなのか?アドバイスをもらって考えてみた。という記事を読んで私も単勝多点買いについて考えてみたので書きます。
ルーレットと考え方が似ている
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同着の場合を除けば単勝の的中は一通りしか正解がありません。
その一通りの正解を一点で当てるのは難しいから、多点買って的中率を少しでも高めようというのが単勝の多点買いという考え方です。
単勝多点買いはルーレットに似ていると私は思います。
ルーレットはボールが落ちる場所を当てるゲームで、数字1点張りで勝負することもできますが、黒赤で絞ったり、落ちるだろうと思う数字の両隣2つまで範囲を広げて多点張りします。
考え方は似ていますが、ルーレットと競馬では配当の決まり方が異なりますし、競馬はルーレットほど結果を確率で求めることが困難です。
考え方が正論なら単勝多点買いはあり
三連単は点数が増えてしまうので必然的に外れる馬券を買うことになります。それは嫌だからって単勝や複勝を買っていた人が少しでも的中率を上げるために単勝の多点買いに進むのは間違っていると思います。
そもそもの考え方と矛盾していて考えと行動が正論ではありませんよね。
前に紹介した記事の中でウミドリさんは次のように書いています。
私の中で単勝を買うなら、「1点買い」というのが常識としてありました。
1頭の馬をしっかり応援できる馬券が単勝馬券(複勝も)だと思っています。メリットとしては、色々あると思います。
私の場合、1番は資金管理がしやすいというところですね。
長期的にみて、収束回収率がわかりやすいです。
単勝(複勝)が1頭の馬をしっかり応援できる馬券という考え方は私も同感です。私の場合はだからこそ多点買いではなく1点買いを自分の中では正論としています。
大切なのは、単勝は1点買いと多点買いどちらがいいかということではなく、自分の考える馬券の勝ち方と矛盾をしていない正論はどちらなのかということです。
的中率に悩む人は単勝の多点買いは正論
私も過去に的中率が低くて悩んだ時期がありました。
1日1レースをじっくり真剣に予想して勝負するスタイルだったので、不的中が続くと精神的にもダメージが大きくて冷静な予想も出来なくなっていました。
そもそも高い的中率を高く維持しないと勝てないのが私の戦い方でした。
悩んだ末に私は的中率を高く維持しないと勝てないという闘い方そのものを変えて今に至りますが、正解は人それぞれなので的中率で悩んでいる人には単勝の多点買いは有効だと思います。
単勝の多点買いがハマるかどうかは結果論ですので、結局やってみないと分かりません。スランプを抜け出し心機一転することもあれば、ハマらずまた別の方法を模索しなければいけないかもしれません。
私も数か月後には単勝の多点買いをしているかもしれませんからね…。単勝の多点買いは的中率を上げるためには有効だと考えています。