「湘南ベルマーレJ2降格」曺貴裁監督の姿に感じたこと

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本日2016年Jリーグセカンドステージ第15節が終わった時点で湘南ベルマーレの降格が決まりました。来シーズンはJ2でのプレーとなります。

私は浦和レッズのファンなので嫌味に思われるかもしれませんが、湘南ベルマーレの曺貴裁(チョウ・キジェ)監督は指揮官としての姿がカッコよくて好きなので降格は凄く残念です。

試合後のコメントで赤い目の曺貴裁(チョウ・キジェ)監督の姿に感じたことを書きます。

主力選手が抜けたチームでどう戦うのか?

今年の湘南ベルマーレは昨年まで主力だった選手の多くが他チームへ移籍して苦しい状況でのスタートでした。

・DF遠藤航(浦和レッズへ移籍)
・MF永木亮太(鹿島アントラーズへ移籍)
・GK秋元陽太(FC東京へ移籍)
・MF古林将太(名古屋グランパスへ移籍)
・FWアリソン(契約満了で退団)

2015年シーズン主力だった選手がこれほど移籍してしまう状態でのスタートは指揮官にとっては相当な悩みの種です。

一般企業でも主力の社員が4~5人抜けてしまったら管理職は流石に困りますよね。それくらい厳しい状況で湘南ベルマーレは2016年シーズンをスタートしました。

毎週金曜日は23時から湘南ベルマーレ応援番組である「Sprit ベルマーレTV」を見ていますが、2016年シーズン始まる前に曺貴裁(チョウ・キジェ)監督が「選手は変わっても自分が信じるサッカーは変わらない」というような感じのことを言っていましたが、この言葉が凄く印象的でした。

指揮官としての姿勢

曺貴裁(チョウ・キジェ)監督の試合後コメント番組内で毎回チェックしています。

勝敗に関係なく指揮官から見たコメントはサッカーファンとしては毎回凄く勉強になると同時に、私は曺貴裁(チョウ・キジェ)という監督の姿にカッコよさを感じていました。

試合内容と目指すサッカーを照らし合わせたコメントを冷静に語る姿

自分がサッカーの監督になることはないですが、仕事でも指揮をする立場になった時には参考にしようと思っている姿です。

責任は自分、選手へは感謝。

J2への降格が決まった後の曺貴裁(チョウ・キジェ)監督のコメントです。

「選手にはありがとうという言葉しかない。J1に残せなかった全ての責任は僕にあると思ってます。」

監督として責任は自分が背負って選手には感謝を述べることは、どの監督も言うことで当たり前のように感じるかもしれませんが、この1年間Jリーグを見てきたサッカーファンとしては凄く重みのある言葉のように感じました。

来年はJ2での戦いとなりますが1年でJ1に戻ってきて、また湘南ベルマーレの走るサッカーを見たいです。

最初に書いた通り浦和レッズファンの私が感じたことを書きましたが湘南ベルマーレ応援しています!



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