無駄な仕事を減らすと人手不足解消&生産性向上!
少子高齢化で今後の日本社会では、ますます人手不足が問題になるだろうと予想しています。
もしかしたら、働き方の考え方がガラッと一変して人手不足も一気に解消されるような革命が起こる可能性もありますけどね。
まあでもそれはあくまで可能性の1つとして・・・、とりあえずは今の働き方で、今後も人手不足が深刻化するならどうしていけばいいのか?
1つの答えが無駄を徹底的に削減することです。
「仕事量」と「人員」どっちが基準ですか?
まず仕事について自分が思うことなのですが、仕事とは仕事をする人である「人員」がいて、やるべき仕事である「仕事量」があります。
この人員と仕事量のバランスが凄く大切であり、やるべき仕事量をバランスよく人員に割り当てなければいけません。
ということは人員を越える仕事量の場合は引き受けるべきではありません断るべきです。
しかし、仕事というのは割りの良い仕事というのもあるため、引き受けるべきではないと分かっているけど引き受けたい仕事もあります。大変な思いをするだろうけど断りたくない仕事ですね。
仕事量を基準に仕事を決めていくか、人員を基準に仕事を決めていくか、まずはここ大切ですね。
しかし、どちらであったとしても仕事では無駄を徹底的に削減するべきです。
時間も人も限りがあるから、無駄な仕事を発生させるな
仕事では無駄を徹底的に削減するべきだと考える理由は、仕事における時間、仕事における人には限りがあるからです。
これがロボットなら話は別ですが、人が働く仕事は無限ではなく有限なので、「全て引き受ける何でもやります。」ではダメなのです。
もちろん時間も人も限りがあるなんてことは働いている人なら大半の人が分かっていることでしょう。しかし残業であったり、やるべきではないと思うけど断れなかったりと、分かっているのにできていないことってありますよね。
これを仕方ないで終わらすこともできますが、仕方ないで終わらせずにどうすればいいのか考えないと良くなりません。
どうすれば無駄を徹底的に削減するべきなのか?
そのためには今までの常識を変えないといけないかもしれません。そのためには反対されることでも押し通さないといけないかもしれません。
仕事で「断る」ことはとても大切だと感じた。私のような立場で断るのは生意気かもしれないけど、何でもハイと返事してたら成長しないと思う。反論もあると思いますが、今の自分の環境は断る勇気を意識しようと思う環境なのです。だって、時間は有限だから?
— ショウ (@tanesho42) 2015年6月29日
無駄な仕事を生み出している「制度」がないだろうか?
それぞれの職場で仕事における制度やルールが決まっているはずです。
例えばこんな感じです。
・備品を持ち出す時は明確な理由が記述された申請書を提出する
・会議の前は参加メンバーが座る位置を決めて会議室の扉に貼っておくこと
制度として決めたということは何か意味があるというのは分かりますが、別に無くてもいい制度だったら早急に撤廃するべきです。
10分で終わる仕事をするために5分使って許可を取らないといけないような制度は無駄だということです。
そんな制度があるから無駄な仕事が発生して結果的に人手不足や生産性の低下につながるわけです。
また、「せっかく作った制度だから直ぐには取り消せない」と考えるなら論外ですから…。
上と掛け合って大変な思いをしてまで制度として成立させた苦労は分かりますが、無駄な仕事を発生させる制度なら潔く撤廃するべきです!