「つみたてNISA」と「iDeCo」で悩んでいる投資初心者には「つみたてNISA」をオススメします!

公開日:  最終更新日:2022/10/22

先日、これから投資を始めようとしている方と話をする機会があって、自分なりに少し思うことがあったので今回こうして書きます。

話を聞いていると、その方はこれから投資を始めたいと思っており、「iDeCo」に投資をしようと考えているという内容でした。

その方も色々と調べ自分なりに考えた結論としてiDeCoへの投資を決めたようだったので、私が何か意見をするということはやめましたが、個人的にはiDeCoなら「つみたてNISA」の方が良いかもしれないと思いました。

原則60歳まで資産を引き出せないことが大きなデメリットに感じる

投資する

私は昨年末から「つみたてNISA」を始めたのですが、この方と同じくiDeCoも選択肢の中にはありました。

検討の末にiDeCoではなく「つみたてNISA」を選んだのですが、その大きな理由は「原則60歳まで運用中の資産を引き出せない」というiDeCoのルールでした。

このルールですが、すぐお金を使ってしまうような人であれば引き出せないことにより、無駄な浪費を防ぐという点でメリットになります。

私の場合は、日常生活でお金を使う機会も少なく計画的に資産運用をしていたので、いざという時にお金が使えないということが凄くデメリットに感じてしまいました。

大きな買い物、怪我や病気などは当然なのですが、投資という視点でも「ここはお金を投じる」という場面が多分あるだろうと思っているからです。

掛金が所得控除になるのは減税だけど魅力的なのか?

お金を取り出す

idecoのメリットとして、掛金が所得控除されるので、課税対象となる所得が減って、当年分の所得税と翌年分の住民税が軽減されるというメリットがあります。

これについて調べてみると「ideco 節税」というワードも多く色々な解説がありますが、個人的にはしっかり理解して判断しないといけない部分だと思っています。

結論として、自分は減税というメリットを考慮しても「つみたてNISA」の方が良いと最終的には判断しました。

所得控除なので専業主婦の方などはメリットになりませんし、課税の繰り延べだという考え方もあります。

自分も凄く勉強になった分かりやすい記事があったのでシェアしておきます。

 

私は「ideco」より「つみたてNISA」です!

こういう考えより、投資初心者には「iDeCo」より「つみたてNISA」の方を個人的にはオススメします!

もちろんiDeCoが悪いというわけではなくて、公的年金にプラスして給付を受けられる私的年金制度として助かる人もいるはずですから。

ただ今後の人生という視点でを考えた時に何が起こるか分かりません。

例えば絶好の投資タイミングが来るかもしれなくて、その時に自分のお金を動かせないのはきついなと。

「iDeCo」と「つみたてNISA」どちらが適しているか判断材料はいくつかありますけど、原則60歳まで引き出せないことは想像より重い制約になると思います。

今後投資を始める人にはこの点をしっかりとアドバイスしたいです!



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