「やめる」ことは逃げではなく次への挑戦という選択肢
続けることに価値を感じられない時は思いきってやめることが良い方向に進める時もあります。
「やめる」という選択肢は誰にでもある
継続は力なりという言葉もあるように、諦めず困難に立ち向かい続けることは素晴らしいことです。
投げ出すことなく続けることのできる人は人間的にも強いと思います。ですが全ての人が最後まで続ける強さがあるとは限りません。
だから人はもう無理だと思った時にやめるという選択肢を選びます。
やめる時の理由は様々です。嫌になった時もあれば、続けることに限界を感じる時もあり、そもそも自分には適していなかった時もあるでしょう。
【体験談】中学1年生でサッカー部をやめた
私は小学4年生の時にサッカー部に入りました。
将来プロのサッカー選手になるのが夢とかではなく、何かスポーツをしたいと思いサッカーがスポーツとして好きだったのでサッカー部に入りました。
中学生になった時も自然な流れでサッカー部に入りました。サッカーを続けるという選択肢を選びました。
しかし、人間関係で悩むこともあり中学1年生の12月にサッカー部をやめました。顧問の先生にやめるということを伝えに行く時は緊張しました。生きてきて初めて頑張って続けるではなく、やめるという選択肢を選んだ瞬間でした。
その後はバレー部に入り新たなメンバーと新たな時間を過ごしました。実はバレー部に入ると決めてからサッカー部をやめたので、新しい道へ進むために今まで続けたサッカーをやめました。
生きていると色々ありますので、私のように次の道へ進むためにやめるという選択肢を選ぶことは悪いことではないと思います。
次の道に進むための「やめる」という選択肢
やめるという選択肢を選んだ理由が次にやりたいことがあるなら、それは次の道に進むためのステップアップです。
やめるという選択肢を選んだことに自信を持って下さい。
もしかしたら周りの人は、あなたが選らんだ選択肢に何か言うかもしれません。または、あなが勝手にやめるという選択肢を選らんだことを周りはどう思っているんだろう?と気にするかもしれません。
でも、それは気にしないことが一番良いです。自分で考えて決めたことだから、自分が信じて進み続けることが大切です。
その「やめる」は逃げなの?挑戦なの?
やめると決めた時にそれが逃げなのか挑戦なのか考えても自分で判断するのは難しいです。
自分では次に挑戦するためのやめるという選択肢だと思っていても周りの声やあれこれ考えることで「もしかしたら逃げかな…」と思ってしまうことは仕方ありません。
それにやめると決めた選択肢が本当に正しかったかどうかは結果論でしか確認することはできません。だからやめると決めた時は、あれこれ悩むこともあると思いますが自分の選択肢を信じて突き進むことが結果として一番良いと思います。
必ず応援してくれる人はいます。だから「やめる」と選んだら、その選択肢を信じて頑張りましょう。