自分にしかできない仕事を見つけられていないだけ
今秋のドラマ「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」 はおもしろいので毎週真剣に見ています。
第3話の内容で、好きだからこそできる仕事もある。という考え方がテーマになっていました。
仕事で悩む人や、若者の働き方に関連するテーマだったので、ドラマを見て感じたこと、考えたことを書きます。
※ドラマの内容を知らなくても読めるよう書いていますので、ドラマを見ていない方でも、よろしければ読んで頂きたいです。
好きなことを仕事にするということ
好きなことを仕事に出来る人はわずか一握りの人達であり、多くの人は途中から仕事を好きになった、もしくは好きでもないことを仕事にしている。
私はそんな風に教えられて生きてきました。
実際、社会人となり働いてみると確かにその通りだと感じることが多くて、「今の仕事が天職だー!」という雰囲気の人は周囲に存在しませんでした。
社会人になると1日の大半が仕事時間という人が多いです。
それなら、1日の大半を占める仕事の時間が楽しいと思えるようになれば、その先には毎日が楽しくなるというのが待っているのではないかと考えています。
好きなことを仕事にするということは凄く難しいことですが、好きなことを仕事にできれば凄く幸せなことです。
好きだからこそできる仕事はあるのか?
仕事というのは人によって成果が異なるのは当たり前です。
能力は人それぞれであり、思考や価値観だって人によって違うので、ロボットではない人間がする仕事に個人差があることは当然です。
でわ、ある仕事に対して「この仕事が好きなAさん」と「この仕事が好きではないBさん」の二人が働いた場合、どちらが良いのか?
もし、私が仕事を任せる立場であるなら、この仕事が好きなAさんの方が良い結果を残せるだろうと期待してお願いをします。
はたして結果がどうなるかは分かりません。
Aさんは好きだから故にミスをするかもしれませんし、Bさんは好きではないからこそ気付けない点があるかもしれません。
こればかりは結果論ですが、仕事をする側も依頼する側もワクワクするのは、この仕事を好きだと感じてくれている方です。
だから、好きだからこそできる仕事はあります。
好きなことを仕事にしたくて悩む人
この世の中には「好きなことを仕事にしたい」と悩む人が沢山います。
実は私もその一人なんですが、人によっては既に好きなことを仕事にするために進み始めている人、または好きなことが何なのか模索中で悩んでいる人など色々いるでしょう。
…。
好きなことを仕事にするというのは、目指すべき目標として立派です。
「いつまでも夢見ているんじゃねーよ!」、「現実を知れ!」という批判を言われるかもしれませんが、人の頑張りを否定するやつより好きなことに一生懸命な人の方が絶対に素敵ですから!
「好きだからこそできる仕事もある」これをもし信じて頂けるなら、あなただからできる仕事が存在するということです。
まだ見つけられていないだけです。