競馬はギャンブルだけど私の人生を変えてくれたドラマです(語ってます)

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誰でもメチャクチャ好きなことって何かありますよね?

「自分は好きなことなんてない。無趣味だ!」って言う人も気づいていないだけで何か好きなことがあるはずですけどね…。

私はメチャクチャ好きなことが何個かあって1つが「競馬」です。「ギャンブルかよ」と思うかもしれませんが、ちょっと待って下さい。違います、確かに競馬はギャンブルですけど私はこれまで生きた人生は競馬と出会ったからこそ今があります。

パドック馬を眺める

競馬との出会い

私が最初に競馬を真剣に見たのは2006年12月でした。弟が競馬を見ていたので隣で私も見てウオッカという馬を応援しました。

結果そのレースはウオッカが勝ちました。応援していたので嬉しくてウオッカという馬を覚えました。

それから約半年後です。ダービーという競馬に携わる全ての人が勝ちたいビッグレースにウオッカは出走しました。

実はウオッカは牝馬と言って女の子です。最後にダービーで牝馬が勝ったのは64年前。ダービーに牝馬が出走することが珍しいくらいです。

応援しているウオッカが走るということで半年ぶりに競馬を見ました。「メスの馬がオスの馬には勝てないだろう…。でも競馬の世界も挑戦することに意味があるのかな?」そんなことを思いながらレースを見ました。

東京競馬場のなが直線を女の子のウオッカは一生懸命走りました。テレビを通じてでも分かる凄いスピードでウオッカはゴールしました。

先頭でゴールして1着です。64年ぶりに牝馬がダービーを勝ちました。

私はウオッカの走りを見て競馬にハマりました。そして競馬を通じて沢山の嬉しい体験をさせて頂きました。

自分にとって競馬とは?

私にとって競馬とは人生です。これから先も止めることのない趣味です。ここから先は私が競馬と出会い競馬に助けられた歴史を振り返ってみます。

競馬を少しずつ理解した高校生時代(17歳~18歳)

2007年から本格的に競馬を始めましたが、ガッツリ夢中になる感じではなく先生的存在であった弟に競馬を教えて貰っていました。

高校生の時は友達と「モンスターハンターポータブル 2nd G」にハマっていたので、競馬だけに集中するということは出来ませんでした。

むしろ、競馬よりモンハンにハマっていたかもしれません…。でも競馬に関する基礎知識や予想の仕方、馬券の仕組みなどを2年間で弟から学びました。

今思えば身近に先生となる弟の存在があった環境はとても恵まれていたと思います。分からないことを調べて覚え学習することも大切ですが、時と場合によっては調べるより誰かに教えてもらった方が効率の良い時もあります。

特に競馬は「自分はこう思うけど、あなたはどう思う?」という疑問が多いです。そういう時にもし弟の存在が無かったら分からないことが嫌で投げ出していたかもしれません。

競馬に本気で取り組んだ孤独時代(19歳)

高校を卒業した私は地元企業に就職しましたが、まさかの配属先が東京に決まり想像もしていなかった上京生活をすることになりました。

【参考記事】
19歳で上京してから5年生活した今思うこと

友達もいない。知り合いもいない。そんな私に何ができるだろうと考えた時に自分には競馬しかないと思いました。先生だった弟もいなくなりましたが、だからこそ本気で競馬に取り組もうと思えました。弟は先生的存在でしたが、やはり弟です。

私が実家で競馬を本気で勉強したり本を読んでいればどこか弟の真似をしている感じもあり、自分としては常に違和感がありました。(だからこそモンハンに逃げたのかもしれません。)

この1年間は競馬にハマりました。思い出せば色々しました。

エクセルにデータを入力して集計したり、自分の独自予想理論を作ると奮闘したり、ある人の予想理論をシステム化してネットにアップして怒られたり、自分の考えを競馬雑誌編集者に持ち込んでお話したり…。うん、色々しました。

でも馬券の購入は20歳からと決められています。19歳だったこの年は馬券は一切買っていません。信じてもらえるかは分かりませんが本当に買っていません。

競馬で人生変わった仲間時代(20歳~現在)

上京して1年間は競馬にハマるも平日は会社と社宅の往復で休日は部屋に引きこもりというダメ人間でした。この時は色々悩み東京での生活に限界を感じる時もありました。

人生の転機は20歳になった時です。馬券も買える年齢になったので競馬場に行きました。そこで出会った同い年の青年と友達になりました。

この友達をキッカケに競馬仲間の輪が広がり色々な方と仲良くさせて頂きました。私とは価値観の違う方もいたと思いますが上京して孤独だった私にとって競馬仲間という存在はとても大切な希望の光でした。

【参考記事】
【Q】上京して友達がいません。できません。【A】私も同じでした。一歩だけ勇気が必要です。

そして最近は以前ほど競馬に夢中になる時間も減りましたがやはり競馬が1番の趣味であることは変わりません。今後もモチベーションの波はあるかもしれませんが競馬を辞めるという気はありません。

まとめると

17歳で競馬に出会いました。弟が私の先生で色々教えて頂きました。高校を卒業すると想像もしない上京生活で孤独だった私は競馬に本気で取り組みました。そして20歳になった時に競馬を通じて友達ができました。その友達のおかげで競馬仲間の輪が広がり孤独だった私の人生は変わりました。

こんな感じです。うん、競馬に出会えて良かった。確かにギャンブルだけど私にとっては競馬はドラマです。



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