苦手なことを得意にするなら続けないといけない
人には得意なことがあれば苦手なこともあります。
私は苦手なことを頑張って克服しようとするなら、その頑張りを得意なことに使って、得意なことをより極めた方が良いと考えるタイプの人間です。
子供の時は、国語・数学・英語・理解・社会の五教科全てで80点以上を取るより、得意な数学で100点を取れる方に喜びを感じていました。
それくらい昔から今まで得意なことを極めたいという考え方を持っています。
苦手なことを克服することも大切
矛盾していますが、苦手なことを克服しようと頑張ることは悪いことではありません。
苦手なピーマンを頑張って食べる子供の姿や、できない逆上がりに何度も挑戦して成功しようと頑張る子供の姿。(なんだか子供の姿ばかりだな。)
苦手なことを頑張るって大切なことです。
だから、苦手なことを克服しようと頑張ることは悪いことではありませんが…、得意なことを頑張った方がいいんじゃない?って思うんですよね。
苦手なことが得意になった体験
私は苦手なことが得意になったという体験を以前にしたことがあります。
高校生の時に国家試験の勉強をしていましたがある分野が凄く苦手でした。
しかし、ある勉強合宿に参加して大学教授の授業を2日間受けただけでその分野が得意になりました。
たった2日間で苦手が得意に変わった瞬間でした。
本来は苦手を得意へ変えるためには時間を掛けて変えていくことなので短期間で変わった私のような体験はごく希です。
ただ、時間が掛かるかもしれませんが苦手なことが得意に変わることもあります。
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苦手克服は時間を描けたトレーニング
苦手なことを克服するためには毎日の反復練習が必要です。毎日苦手なことと向き合っていれば、いつかそれほど苦手だと感じない日が来るときもあります。
つまり苦手を克服するには時間が掛かるということです。
それに対して得意なことに取り組む時間というのは、苦手なことに比べ抵抗が少ないので短時間で良い結果を期待できます。
苦手を克服するか得意を極めるか?
苦手なことを克服することは可能だと書いてきましたが、私の意見に戻って苦手を克服するべきか得意を極めるべきかについてです。
これまで悩み、そして今も悩み中ですが現時点の結論として、苦手を克服することで平均的に優れた人間になるより、何かに優れた人の方が活躍できると考えています。
私が尊敬する人が何人かいますけど、皆さん得意なこと(または好きなこと)の分野を極め、ある程度上に立ってから別の分野にも進出するという方が多いです。
だから、私は苦手を克服するのら時間が掛かることもあるので、それより得意を極めて、その分野では誰に負けないくらいの存在になることが今の時代は必要だと私は考えています。