プロ意識ってなんなの?どうやったら身につくの?

公開日:  最終更新日:2018/08/12

どうも、プロフェッショナルに憧れている@tanesho42です。

社会人として働き始めて数年経ちましたが、今でも仕事における「プロ意識」とは何なのかと考えることが多いです。

自分はプロ意識を持って仕事をしているのか?いや、そもそもプロ意識とは何だ?

こんな疑問について今回は考えてみたことを書きます。

私と同じく仕事におけるプロ意識について悩んでいる人、またはこれから社会人になる人に向けてプロ意識について参考にしてみて下さい!

プロ意識とは何?漠然としすぎている

プロ意識とは

まずは「プロ意識」という言葉の意味を調べてみました。

【意味】
プロフェッショナルとして自分の技能に誇りをもち、まじめに仕事をする態度や心がけ。

コトバンクのプロ意識より引用

つまり、プロ意識とは自分の仕事に対してプロフェッショナルだと意識して取り組むということです。

 

プロ意識とプロの仕事は違う

プロの仕事とプロ意識

プロのスポーツ選手はプロと言われる仕事だけあり結果を求められます。

例えばプロ野球選手なら、結果が出なければ年俸は下がり、戦力外通告を受けチームを去ることだってあります。

それだけ結果が全てなのがプロの仕事です。

 

それに対してプロ意識とは調べた通り自分の仕事に対してプロフェッショナルだと意識して取り組むことなので、どんな仕事でも意識できることです。

『プロの仕事』は仕事に対する結果、『プロ意識』とは仕事に対する意識というような違いです。

・プロの仕事:結果で評価される仕事

・プロ意識:仕事に対する意識

 

プロ意識を持って要求を超えた成果を上げる

私が社会人になり数日しか経っていないある日、新人研修でプロとしての働き方というのを教わりました。

 

【左:先生、右自分】

質問ですが「プロの働き方」ってなんだか分かりますか?

すいません、よく分からないです。

予想で構いませんので、自分が思うプロの働き方について考えを聞かせて下さい。

お給料を頂いているのでミスをしないよう心掛けて働く・・・。とかでしょうか?

ミスをしないよう心掛けるというのは当たり前のレベルです。

はい、すいません。

言われたことをやるのはプロ以前の話です。言われたこと以上の成果を出すのがプロの仕事です。

・・・はい。


そうらしいですよ!

 

実際の仕事を例にしてみます。

例えば「資料を作る」という仕事があったら、見る人が理解する資料を作るのは当たり前レベルです。

見る人が理解して、さらにプラスアルファ何か仕込むのがプロの仕事です。

 

新人研修を受けた時は、先生の説明を聞いてもよく分かりませんでしたが、働き始めて仕事も任されるようになると少しずつ意味が分かってきます。

プロ意識は働いてみて分かること

以前教えてもらった「言われたこと以上の成果を出すのがプロの仕事」という考え方については否定する気ありませんが、凄く納得しているかというとそうではありません。

働き始めて分かったことですが、私は「サラリーマンはプロではない」と考えています。

もちろん中にはプロレベルの仕事をしている人もいますのでサラリーマンだからということで馬鹿にしているつもりではありません。

たとえば、プロ野球選手なら「年俸1億円で3年契約しました。」とか年俸がニュースになりますよね。これがプロではないでしょうか?

サラリーマンは組織に属して、プロは組織と契約する。

サラリーマンはプロの仕事と言えるのですか?より引用

だからサラリーマンにとってのプロ意識って、働いている人がプロとして働いていると思えばプロ意識で働いていることになると考えています。

それを見て周囲が「あいつはプロ意識が欠けている」と言えば、それはその人の主観であり本人はプロ意識で働いているのだから、本人にプロ意識が無いと言ったところで意味あるのかな?って感じです。

プロ意識がないと言われた出来事

私は基本的に仕事においてプロ意識という言葉を使いません。

例えば先輩と仕事について話す時や、後輩に仕事についてアドバイスする時もプロ意識という言葉を使っ記憶はありません。

言われたという点では過去に1度「プロ意識を持って仕事をして下さい。」と言われたことがります。

先方である打ち合わせに参加する予定でしたが、打ち合わせが終わった後に次の仕事で移動しないと行けないため、打ち合わせ後直ぐに駅に向かわなければいけないという状況でした。

今回の打ち合わせは9:00~17:00の予定です。

分かりました。申し訳ありませんが打ち合わせ後、次の予定の移動があるため終了時間が延びる場合は失礼されていただきます。

打ち合わせの流れや先方があることなので、次の予定があるからと言われても困ります。プロ意識を持って仕事して下さい。

はい・・・。申し訳ありませんでした。


こんな感じです。

あの時は謝りましたけど、今思えば自分が悪かったのかな?って書きながら思いますね。

そもそも打ち合わせの終了時間を決めるもキッチリ終わらないこともあるので、私からすれば次の予定があることを事前に連絡したつもりです。

予定されていることから想定されることを事前に連絡するのもプロ意識だと私は思ったのですが、その人からすれ打ち合わせの大切さを理解して臨機応変に動けるようにするのがプロ意識だったのだと思います。

そうですね、プロ意識って人それぞれ違うと感じた出来事でした。

プロ意識は自分で心掛けて身につける

プロ意識を持って考え行動したのに「もっとプロ意識を持てよ!」と言われてしまうこともあります。

「周りから見たプロ意識」と「自分の思うプロ意識」が違うから「俺はプロ意識もってやっているよ!」ってなるんですよね。

プロ意識というのは自分で意識しないと身につかないです。

だから「もっとプロ意識を持てよ!」ではなく「自分で考えてみてプロ意識を持ってよ!」ということですね!

私は社会人になって10年にも満たないですが、現時点でプロ意識について考えるとこんな感じです。

ってことで終わり。



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