人生の選択肢は時間が経つにつれ減っていく
人間というのは生まれた時から無限の可能性を持っています。
日清食品の創業者である安藤百福さんは「人生に遅すぎるということはない」という名言を残しています。
その通りで、人生には常に無限の可能性があります。
しかし、その無限の可能性も時間が経てば可能性は少しずつ減っていきます。
例えば30歳の人がプロ野球選手になりたいと思っても、可能性はゼロでないとしても現実的には凄く厳しいです。
そう、人生の選択肢は時間が経つにつれ減っていきます。
時間が経つと選択肢が減る
私は地元から上京して今は東京で生活しています。
ある日を境に地元へ「帰る」という言葉から「行く」という言葉に変わりました。
「19歳で上京してから5年生活した今思うこと」という記事の中で書いた一文を引用しました。
当たり前ですが「上京した時の私」と「この記事を書いている今の私」では考え方が違えば価値観も違います。
上京した時の私と今の私どちらが良いかは別として、将来の可能性があるのは間違いなく上京した時の私です。
上京した時から今に至るまでの数年間で人生の選択肢は減っています。
この4年間で得た物と失った物がありますが、将来の可能性は間違いなく減っています。
言い換えれば、時間が経つにつれて自分の進む道は少しずつ決まってきて、その道を進むしか無くなってしまいます。
時間が経っても選択肢を減らさない生き方
前にも書いた通りで現在私は東京で生活しています。
上京した立場としては、「いざとなったら東京の生活は諦めて故郷に帰ればいい。」と考えることもできますが、そういう考えは持たないように注意しています。
いざとなったら故郷へ帰ればいいというのは上京した立場の都合いい保険でしかありませんからね。
東京で生まれ育った人はそんな保険を持つことなくこの東京で頑張っていますからね。
だから、私は時間が経っても選択肢が減らないような生き方をして、どんな状況でも対応できるようにして生き残ることを心掛けています。
トンネルを進むためにはどうすればいいの?
こんな話を聞いたことがあります。
目の前に「人生」という長いトンネルが続いています。
私は今日も、そして明日も、この長いトンネルを一歩ずつ進みます。
何も考えずに進んでいると、トンネルの道幅は少しずつ狭くなっていきます。
時間とともに狭くなっていきます。
このままでは、狭くなった道を通ることができません。
私の持つ荷物(大切な物や思い)が引っかかってしまいます…
私は行動します。
そうすると道は少しずつ広がって荷物を持っていても通れるようになりました。
私は今日も明日もこの長いトンネルを一歩ずつ進みます。
今日も明日も私は生きます。