【転職】IT業界で人気のある会社と人気のない会社の違い

公開日: 

IT業界へ転職を考える人へ教えたいことがあります!

それは、IT業界には『人気のある企業』『人気のない企業』の2種類があるということです。

 

もちろん、人気のある企業だから良い企業とは断言できないですが、同じ業界の企業なのに人気で差が出るには理由があります。

その辺りをIT業界で働いている目線から考え伝えていこうと思います。

転職の判断材料としてよければ参考にして下さい。

※私は転職の経験はありません。
転職経験者ではなくIT業界を知る立場の視点で書かせて頂きます。

人気のある企業と人気のない企業の差は?

会社オフィスビル

同じIT業界の企業なのに人気が違う理由は働いている社員の雰囲気が良いかどうかだと私は考えています。

少し前は企業の名前がブランドになって人気を集めることが可能でした。

しかし、最近は少し変わってきています!

 

企業の名前より企業の中身で判断する時代です。

その理由は就職しようとしている人達が情報を集めやすくなったからからではないでしょうか?

 

少し昔は企業の情報を集めるのが難しかったので、企業名がそれなりの力を持っていて就職者からすれば1つの判断材料でした。

しかし、ネットで調べれば会社の情報が分かります。

会社のホームページはもちろんですが、もしかしたらSNSなどで従業員の本音も調べたら分かるかもしれません。

 

IT業界の企業で人気に差が出るのは従業員のための職場なのか、会社のための職場なのかの違いです。

仕事内容は従業員のことを考えられているか?職場環境は従業員のことを考えられているか?

もちろん会社としてのルールもあるでしょうが、古い企業ほど過去のルールに依存しすぎて働きにくい職場になっていることがあります。

そういう企業は人気も下降ですし、その企業で働きたいという人も減っていき、結果的に苦しい状況になる人気のない企業です。

 

働き方を考えているなら良い企業

IT業界オフィス

政府が『働き方改革』という言葉を出しましたが、これは今の時代だからこそしっかり考えないといけないことです。

企業にはビジネススタイルがあって仕事がありますが、使える労力というのは限られています。

それは時間であったり人員であったりです。

 

やるべき仕事を限られた労力の中でやるというのは前提ですが、どうすれば限られた労力で最大限の成果を出すことができるか?

これを考えていくのが今の時代にやるべき『働き方改革』だと私は考えています。

 

では、人気のある企業と人気のない企業の差に『働き方改革』を当てて考えてみます。

与えられた仕事は全て終わらせよう。そのためには残業しても仕方ないし、残業代も出す。

これは人気のない企業であり、働き方改革をしないといけない問題ありのパターンです。

 

問題点は次の3つです。

1.人員に対する仕事量が適切ではない

2.残業しても仕方ないという『残業が当たり前』の考え方

3.残業代を出すってお金より時間が大切なこともある

こういう問題点があるのは仕方ないですが、それに対して改善策を考え働きやすい職場にできるかどうか?

人気のある企業は働きやすい職場になるよう時代に合わせた対応ができることです。

 

残業の多い企業は嫌われる

働き方改革の流れから『残業』についても書かせて下さい。

これは自分が社会人になって働き始めてから分かったことですが、残業というのは企業によって考え方が異なります。

 

正しく言うと、その企業の『残業文化』がどうなっているかです。

企業の視点で考えると残業が増えると社員に払う残業代(人件費)も増えるわけなので良いことではありません。

 

それなのに残業をすることが偉いという文化が継承されている職場は多いです。

『残業をすることが偉い』文化が残っている会社はヤバイです。

 

時間内で生産性を高めることが出来ていないわけです。

こういう企業は「時間内に終わらせられな仕事量だから仕方ない。」という意見があります。

しかし、時間内に終わらせられない仕事があるって、人員に対する仕事量の管理が出来ていないからです。

 

それに対して「与えられた仕事だから仕方ない」という反論があると思います。

断れば良いじゃないですか?明らかに人員不足が分かっているのに断れない体制が問題です。

利益のためには仕方ないとか言い出したら、ビジネスモデル大丈夫ですか?ですね。

 

要するに『残業』に対して色々と言い訳を足して、正当化しようとしているだけです。

こういう企業は入社しても後悔するので、人気のない企業として見極める必要があります。

人手不足の企業も要注意

人手不足

人気のある企業は人手不足になりにくく、人気のない企業は人手不足になりやすい。

これは私が思うことです。

 

そのため、転職する時の判断基準として近年の就職希望者の数と退職者の数が分かるなら確認した方が良いです。

当然ですが人気のある企業には就職希望者が多くて退職者の数は少ないはずです。

レベルアップを目的とした退職の場合もあり、企業によっては後押ししてくれる場合もあります。

 

転職をして一番残念なのが、転職先の企業がブラック企業だった場合です。

ブラック企業の特徴は人手不足<.span>だと私は考えています。

 

そして人気のある企業は人手が足りなければ働きたい人を募集すればいいだけです。

人気のない企業は人手が足りない時に募集しても集まらない、もしくは募集もできないです。

そして、結果的に人手不足のままです・・・。

 

時代に合わせて変化できる企業

時代の流れ

人気のある企業は時代に合わせて変化できる企業のことです。

例えば、『副業』を禁止している企業と禁止していない企業はどちらが人気のある企業だと思いますか?

 

副業を禁止していない企業の方が人気あるはずです。

禁止されていない方が従業員にとっては良いですし、時代は副業を認めていこうとしています。

 

そんな時代なのに『本業に支障が出ると困るので副業は禁止だ!』なんて言っている企業は人気がありません。

言い分は分かります!

しかし、副業を認めている会社と比較された時に人気で勝負したら負けますよね。

 

人気のある企業の方が生き残る可能性が高いです。

時代に合わせられず他の企業と比べられて人気のない企業の未来が明るいとは思えません。

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