大手じゃなくてもいいからホワイト企業に入社したい
ツイッターであるツイートを見ました。
これです。
この会社素晴らしい pic.twitter.com/3u5SvMCXr6
— きりゅ (@kiryu410) 2016年8月24日
いやー、素晴らしいですね。この記事を書いている時点でリツイート数25,000越えです。皆さんも良いことだと思っているんでしょうね。
「残業を減らす」、「有給取得率を上げる」、「業績を上げる」という企業が実現することが難しいとされることを達成しているわけですからね。
やっぱり素晴らしいですわ。
今から変えることは難しい
こういうツイートを見ると、自分が働く環境と比較して羨ましく感じたり、自分の職場も変えたいと思ってしまいます。
でも、長年存続している会社の風潮を一社員が変えるというのは簡単なことではありません。凄く難しいです。
私も自分の職場で定時に皆揃って帰りたいと思い頑張っていますが、実現はなかなか出来ません…。(ってか無理かな。)
これから働く人もしくは今の環境を変えたいと思っている人に言いたいことは、ツイートのようなホワイト企業で働きたいなら今の環境をホワイト企業に変えるより既にあるホワイト企業に飛び込んだ方が良いということです。
今の時代は大手よりホワイト企業でしょ
もうね…、大手企業というブランドだけで優秀な人材を集められる時代ではありません。
一昔前は「大手は安心」と言われ人気があり優秀な人材が入ってきたかもしれませんが、もう今は大手という武器は力を失いました。
鬱病になる社員がニュースになり、安定していた業績は下がり始め、これから働こうとしている若者は昔のように大手への憧れは無いのではないでしょうか?
そして大手に変わって注目され始めているのが規模は中小でも成長見込みのあるホワイト企業です。
ホワイト企業というイメージで大手に負けない人材確保
少子化問題により働き手が減っていますが、いつの時代も全体に対して優秀な人材の比率というのは変わりません。
これまでは、大手企業のイメージ勝ちで優秀な人材が中小企業に流れることが少なかったですが、前にも書いた通り今は大手企業への憧れは減ったので中小企業でも優秀な人材を確保できるようになりました。
中小企業の立場からすれば、大手と比べ我が社はホワイト企業だということをアピールして、将来性もあることを説明すれば若者は大手より働きたいと思います。
将来のためにステップアップを考える人が増えた
最初に入社した企業でずっと働くという考え方は失われつつあるので、働く人も一生この会社に世話になるというよりは、この会社に属すことでレベルアップしたいという気持ちを抱くようになっているのではないでしょうか?
少なくとも、私がこれまで仕事を通じて出会った凄いと思える人は、次のステージへレベルアップしてく人たちでした。
この傾向を利用して社員のモチベーションを維持している企業は上手だなと感じますね。